本公募展では、規定の範囲内で自由に出品していただく一般部門とともに、 立方体の形状を持つキュービックアート部門を設けます。 45センチ立方で自立するキューブとその中に各々のアイデアを表現していただき、 それらを様々に配置することで一般部門とは異なる展示室を構成します。
アニュアルの様子は、インターネット上のメディアテークホームページでも随時レポートしていきます。
11月11日日曜日午後3時から・1階オープンスクエア・参加無料
4名の審査員の先生方からの作品への講評を交えてシンポジウムを行い、
各々の先生方や出品作家、来場者とのコミュニケーションの中で出品作品を見つめ、語り合うイベントです。
出品者だけでなくどなたでも参加、発言できます。
せんだいアートアニュアル2001における賞は、様々な視点や方法から採択されるものであり、 作品の優劣を決定するためのものではありません。 ご来場いただいた方々の投票によって決定する賞もあり、出品者と審査員、そして来場者が各々の視点から作品を評価し、 各々の視点を交換させてコミュニケーションを行うための賞です。
賞 | 点数 | 選定の方法と視点 |
アニュアル2001賞 | 8点 | 各審査員が展示テーマ「波紋」との関わりの視点と、プレゼンテーションのおもしろさなどからそれぞれ選定 |
smt賞 | 3点 | 異分野の組み合わせ、そしてsmtという場所、機能、建築との関連性を強める作品という視点から、審査員が協議して選定 |
あおば美術賞 | 10点 | 作品の完成度を美術教育関係者の投票により選定 |
定禅寺通り市民賞 | 10点 | 地域性や仙台らしさなどの観点から市民投票により選定 |
バリアフリー賞 | 3点 | 目や耳の不自由な人も楽しめるもの、という観点から選定 |
※該当する作品がない場合、賞を選出しない場合もあります。
ひとつの作品に、複数の賞が与えられる場合もあります。
両部門とも会期中に、作家が作品をプレゼンテーションする機会を設けます(11月11日(日)を予定)。
会場の自分の作品の前で、来場者及び審査員への作品のアピール・説明や質疑応答を行います。
なお、それ以外の展示期間中も、プレゼンテーションが行われている場合があります。