せんだいメディアテーク月例上映会

音声解説・日本語字幕・託児つき上映 フラガール2007年度スケジュール

11月の月例上映会は、目の不自由なかたが楽しめる音声解説・耳の不自由なかたが楽しめる日本語字幕を付けた上映をおこないます。作品は、日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか多数の映画賞を受賞した『フラガール』です。 なお、通常通り託児サービスもありますので、小さなお子様のいる方もゆっくり映画を鑑賞することができます。

主催:せんだいメディアテーク

せんだいメディアテーク7Fスタジオシアター

  • 11月25日[日]
    1回目:11時から 2回目:15時00分から(30分前開場)
    入場料金:一律500円(当日のみ/開場時に受付にて販売)

スケジュール情報はここまでです。

やむを得ない事情により企画内容の変更、および、入場の制限をさせていただく場合がありますのでご了承ください。

チケット情報はここまでです。

About Film

フラガール

監督:李相日(り・さんいる)/120分/35㎜/2006年/ 出演:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん)ほか

昭和40年、福島県にある本州最大の炭鉱・常磐炭鉱では大幅な人員削減が迫っていた。そんなまちを救うため、この北国に楽園ハワイを作るという起死回生の一大プロジェクトが持ち上がる。目玉はフラダンスショー。その先生として、東京から元花形ダンサー・平山まどかが呼び寄せられる。まどかは、最初炭鉱や素人の炭鉱娘たちを馬鹿にするが、やがて少女たちのひたむきさに忘れかけていた情熱を再燃させる。厳しい現実の中、炭鉱娘たちは友情を支えに強く美しくフラダンスの真髄を身体の中に染み込ませていく。常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)誕生までの奇跡の実話、感動の映画化!

Profile

李相日

1974年新潟県生まれ。高校まで横浜の朝鮮学校に通う。大学卒業後、日本映画学校に入学し映画を学ぶ。卒業制作作品『青~chong~』(1999)がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを含む史上初の4部門を独占。その後、スカラシップ作品として制作された『BORDER LINE』(2002)で高い評価を得て、村上龍原作×宮藤官九郎脚本作品『69 sixty nine』(2004)の監督に大抜擢された。今、日本映画界で最も注目されている若手監督のひとり。最新作は『スクラップヘブン』(2005)。

音声解説・日本語字幕について

音声解説とは、目の不自由なかたが映画を楽しめるよう、画面の風景、人物の動きなどを音声で解説するものです。
日本語字幕とは、耳の不自由なかたが映画を楽しめるよう、セリフだけではなく、映画のさまざまな音を字幕にしたものです。
どちらも、メディアテークで活動するボランティアが制作し、当日はライブで映画に合わせて解説・投影します。
目の不自由なかたにはこの音声解説を聞くための受信機(イヤホンつきFMラジオ)を無料で貸出します。ご希望のかたは事前に音声解説制作担当までご連絡ください。なお、上映1週間前までに受信機の貸出申込をしてくださったかたには、映画の解説テープを無料でお送りします。

託児サービス

それぞれの回に1歳半から未就学児までの託児サービスがあります(おやつ代200円が必要)。往復はがきまたは電子メール、FAXに、希望の回、住所、氏名、電話番号、お子様の氏名、年齢(月齢まで)を記入のうえ11月15日(木)必着で「フラガール託児担当」までお申し込みください。